ライブハウス行こうぜ計画概要
こんにちは。
あらやです。
2017年5月中旬に1人で勝手に言いだした計画「ライブハウス行こうぜ計画」。
「ライブハウスのイベント情報まとめサイトがあればライブハウスに行きやすくなる」という考えの元に計画を進めていますが、具体的に何を考えているのかをご説明したいと思います。
ライブハウスのスケジュールまとめサイトがあればイベント自体のお客さんの認知度が高まり、足を運びやすくなるのではないかという計画です!リンク先ツイートで目下アンケート実施中です!よろしくお願いします!#ライブハウス行こうぜ計画https://t.co/bO8ERNwIf9 pic.twitter.com/MpDzaXFpta
— あらや@ライブハウス行こうぜ計画 (@liveikouzepro) 2017年5月15日
ライブハウス行こうぜ計画とは
端的にいうとライブハウスのイベント情報をまとめて閲覧できるサイトまたはアプリを作成する計画です。
※私が考えている「ライブハウス」とはインディーズアーティストが活動を行っているライブハウス、及びそのイベントを指しています。また、対バン形式の通常ブッキングイベントに主な焦点をあてています。
解決したい課題
ライブイベントまとめサイトを作ることで解決したい課題は以下の3点です。
①お客さんがライブハウスに足を運ぶためにはまず出演アーティストを知らないといけない
現状、出演アーティストやライブハウスが告知するイベント情報には、以下の5点しか情報がありません。
・開催場所
・イベント名
・オープン、スタート時刻
・チケット料金
・出演アーティスト
※ピックアップイベントなどで補足情報が掲載されているイベントも一部あります。
お客さんがそのイベントに足を運ぶ判断材料のほとんどが「誰が出るか」になります。(※、※1)
知らないアーティストのアーティスト名だけを見ても、どんなアーティストなのか、どんなライブをするのか、知ることができません。
また、一部のアーティストを知っていても、その他のアーティストを知らなければ、イベント全体を通してどんなアーティストが出演するのかを判断できません。熱心な方であればアーティスト名で検索をして動画を見て判断するお客さんもいらっしゃるでしょうが、動画を公開していないアーティストも存在しますし、お客さんに検索の手間をかけさせるのはやや不親切に感じています。
②お客さん(アーティスト)はライブイベント情報をバラバラの場所で主体的に探さないと知れない
現状ライブ告知が行われるのは、主に以下のような場所です。
・アーティストのHP
・ライブハウスのHP
・ライブハウスに貼られているポスター、ビラなど
ひとつ(1人)のアーティストの情報だけを追いかけている方ならば特に問題はないと思います。しかし、ライブハウスに通いはじめて好きなアーティストが増えたお客さんやライブ活動を行う中で知り合いが増えたアーティストがライブイベント情報を追いかけるには発信源がバラバラであるため、手間と時間を取られがちです。(※)
③ライブハウス、アーティストのイベント告知が大変
イベント告知をしないことにはイベントの認知度は上がりません。
②で挙げた告知はそれぞれのライブハウス、アーティストがそれぞれの場所で自身のフォロワー(ファン)に対して発信しなければなりません。
当然HP、各SNSの仕様はそれぞれバラバラなため、各入力フォームに沿った適切な入力をそれぞれに行って告知を行う必要があります。
想定している解決方法
上記の課題に対して考えている解決方法は以下の通りです。
①お客さんがライブハウスに足を運ぶためにはまず出演アーティストを知らないといけない
→イベントそのものの趣旨、色をカテゴライズするなり説明文を簡単に入力できるようにするなりすることで、アーティスト先行ではなくイベント先行の導線を作る。
②お客さん(アーティスト)はライブイベント情報をバラバラの場所で主体的に探さないと知れない
→ライブイベント情報をまとめて、イベント情報、アーティスト情報、ライブハウス情報をデータベース化する。複数のアーティスト、複数のイベント(イベンター別、など)の情報を一括でソートできる場所を作る。
③ライブハウス、アーティストのイベント告知が大変
→まとめサイトに掲載された情報を各種告知ツール(HP、SNS)への簡易な転載を可能にする。大元の情報入力者はイベント主催者のみで済むため、大幅な効率化が可能になります。
現時点での基本的な私の考えは以上です。
このサービスは「今現在ライブハウスシーンを身近に感じている人」と「過去ライブハウスシーンを身近に感じていた人」のためのものです。
インディーズシーンのライブハウスに全く興味がない人、ちょっと興味はあるけどなんとなく怖いと思う人にとってはあまり響かないものだと思います。
ライブハウスの活性化のためには新しいお客さんにライブハウスを身近に感じてもらう必要があることは重々承知ですが、まずは、「今」ライブハウスシーンを愛している人にとって、より便利になる、より負担が減るサービスを作りたいと考えています。
細かい想定ユーザー、想定するユーザーの行動、想定している機能などはまた後日改めて。
twitterアカウントを作成しました。
DM公開しているので、ご意見ご要望など気軽にお声がけ下さい!
→@liveikouzepro
※1基本的に「知っているアーティストのライブしか見たくない」という方にとってはどうでもいいかもしれませんね。
※仮説段階、要検証。